To Heart
「ねぇ、今日啓太くん暗~い! どうしたの?」

「あ、コイツ、いつもこんなんなの。女の子と話すの苦手だから」

「え~! でもこの間は結構話してたよね?」

「この間はちょっと壊れ気味だったんだ」

「なにそれ~! おもしろ~い!」

「女の子苦手って、ひょっとしてホモ?」

「理央ちゃん、面白いこと言うね! じゃあ、相手は俺か?」

「え~! そうなの~!?」

「違う、違う」

3人の訳の分からないテンションに付いて行けず、僕は会話に混ざることなく、無言でひたすらビールを飲んだ。
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