To Heart
そういえば、理央ちゃんの性格のお陰なのか、今日は全然緊張することなく、思わず伊勢弁が出てしまうほど自然に話が出来ている事に気付く。
「三重県なんだ。伊勢って知ってる?」
「あ! 知ってる! 中学の時、修学旅行で行ったよ! 真珠島とか、伊勢神宮とか!」
理央ちゃんは、目を輝かせてそう言った。
三重県というとちょっとマイナーなのか、悲しいくらい『三重ってどこ?』と聞かれることが多い。理央ちゃんが伊勢を知っていてくれて嬉しかった。
真珠島は鳥羽だけれど、そんな細かいことはどうだっていい。
「伊勢神宮ってさ、芸能人の誰かがプロポーズした場所じゃなかったっけ?」
「そうそう! あの時2人らしき人を見かけたって、友達から興奮してメールが送られて来たよ!」
「写メ?」
「違う……文字だけ」
「な~んだ! ダメだなぁ!」
「なぁ!」
自分たちの会話のテンポの良さに、思わず顔を見合わせて笑ってしまう。
「三重県なんだ。伊勢って知ってる?」
「あ! 知ってる! 中学の時、修学旅行で行ったよ! 真珠島とか、伊勢神宮とか!」
理央ちゃんは、目を輝かせてそう言った。
三重県というとちょっとマイナーなのか、悲しいくらい『三重ってどこ?』と聞かれることが多い。理央ちゃんが伊勢を知っていてくれて嬉しかった。
真珠島は鳥羽だけれど、そんな細かいことはどうだっていい。
「伊勢神宮ってさ、芸能人の誰かがプロポーズした場所じゃなかったっけ?」
「そうそう! あの時2人らしき人を見かけたって、友達から興奮してメールが送られて来たよ!」
「写メ?」
「違う……文字だけ」
「な~んだ! ダメだなぁ!」
「なぁ!」
自分たちの会話のテンポの良さに、思わず顔を見合わせて笑ってしまう。