君の全てを

モテ期到来!?

あれから私達は沈黙が
続いた。

だってあんなことされたら……ねぇ?

やっと開いた口が言った事は
「ぁ、あのう和也さん?
彼氏ぃ、いるの?」
和也君は
口をあんぐり開けて、


数秒後になんと……
大爆笑し始めた
は?
ワタシオカシイコト
イイマシタカ?

私の頭には?がいっぱいだった

「あぁウケる夏目最高 」

「あのっ何かおかしい事私言った?」

「だ……って クスクス
俺に…【彼氏】がいると
思う?」
そう言い終わると
また笑い始めた
どんだけ 笑ってんだよ!

てか私、彼氏って言ったの?
男に彼氏とか私馬鹿じゃん
「傑作 もっとお前の事
気に入った」

そう言って彼は私の頭を
撫でて立ち上がった。

「あっあと和也さんじゃなくて和也って呼んで。
じゃあな、おバカさん」

そう言って屋上を去った。
何なんだ?




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