運命
残された私は倉庫の方へ視線を向けた

倉庫では周りの女子達が凪をなだめていた

そして見てる事が出来ず私は元来た道を歩き出した

トコトコ…

足は小刻みに震えてうまく歩けずゆっくりと歩いた

「もうこれで良いんだよね……これで……」

そう呟き前を向いた

「良くねぇよ!!!」

しかし、またもや誰かの声が聞こえて振り返った

後ろから優太が追いかけて来ていた
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