運命

それから、無事鈴子達と合流し昼食を食べて私達4人は電車に乗った

そして、私達の住む町の駅に着いた

「じゃあ、これで解散にしない?俺ら行きたいとこあるから。」
卓が駅に着くなり、そう言って鈴子と手を繋ぎこちらに聞いてきた
鈴子は嬉しそうに顔を赤らめながら私に合図する

(鈴子うまくいったんだ♪幸せそう。)

「お前らそいう関係かよ!驚いたぜ。俺は別に構わないけど花憐はいいか?」
優太は卓に笑いかけた後私を見た

「うん!いいよ~」

「じゃ、決まり!俺らもどっか行かね~?」

「・・・へ?」

突然のお誘いに私は挙動不振になった

「お前さっきから変だけど大丈夫か?」

(私さっきから確かに優太の顔見れないし、なんか変・・・)

「ううん。何でもないよ!」

恥ずかしくてとにかくごまかした

「やっぱ送ってく。今日はもう帰ろう。家どこ?送ってくから」

「うん・・ありがとう。」

「ではじゃあ解散」
そう卓と鈴子はそう言ってどこかに行ってしまった

私と優太は家路についた・・・・・-

そして今日4人の中でカップルが出来た。

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