君の瞳-Hitomi-
「昔から、可愛い、可愛いって言われてきました。
誰に似たのか、こんな女顔だし。
でも、僕は男だから、男らしくなりたい。
…格好良いって、言われたい。
い、今は無理だってわかってます!
でも、大きくなったら声変わりだってあるし、肩幅を広げるために水泳もしてます!
お腹の筋肉を割るために、知り合いのジムにも週一で通ってて…」
僕がわたわたと言うと君達は驚いたような顔からまたクスクスと笑い始めた。
…うぅ、恥ずかしい。
『それは、ゴメンね菅原くん。』
「え…?」
いきなりの謝罪の言葉に僕は驚いて顔を上げた。
君は、優しく微笑んでいた。
うわぁ…綺麗…。
『可愛いって言って、ゴメンね。
女だらけの生徒会に入れられて、女扱いされてるみたいで嫌だよね…?』
< 25 / 25 >
ひとこと感想を投票しよう!
あなたはこの作品を・・・
すべての感想数:0
この作品の感想を3つまで選択できます。
- 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
- 投票する
この作家の他の作品
表紙を見る
表紙を閉じる
ある学園にはこう呼ばれる
有名な五人組がいました。
【charm☆five】
魅力的な5人組
一人目はcharm☆faceと呼ばれ
人間離れした美しい顔を持ち
王子の愛称も持つ大富豪。
二人目はcharm☆eyeと呼ばれ
一度目が合うと引き込まれて
彼の虜になると云われている。
三人目はcharm☆smellと呼ばれ
体臭が気分によって変わり
それが人を惹き付ける。
四人目はcharm☆voiceと呼ばれ
その低音な声を耳にすれば
嫌でも体が崩れ落ちてしまう。
五人目はcharm☆bodyと呼ばれ
その肉体美は誰もが認める
妖艶な美しさを放つ。
その特殊な五人は理事長から
ある特殊な指令を承けました。
それは五人が認める
魅惑☆ladyを見つける事だった…
表紙を見る
表紙を閉じる
A型彼氏最大の難関
【清潔性】完☆+゚
『…間接的でも、無理だ。』
彼女のコメント
「超清潔的!
私を彼女にしたのも
男をまだ誰も
受け入れてなかったから…!?」
B型彼氏最大の難関
【マイペース】完☆+゚
『今日は一人で帰るから!』
彼女のコメント
「手が早いって有名なのに…
そ、その、全くなんです!
私に魅力が
ないのでしょうか…!」
O型彼氏最大の難関
【負けず嫌い】
『誰があいつより劣るって!?』
彼女のコメント
「自信家というかなんというか…
機嫌の良いときは素直だけど
その分上手くいかないときの
落ち込みが激しくて、疲れる…」
AB型彼氏最大の難関
【二重人格】
『姫、今日も可愛いな。』
彼女のコメント
「B型色強いのかな…?
手が早いって噂なのに
私といると直ぐ寝ちゃって…
トキメキ返せえええええええ!」
血液型別彼氏達の
彼女達との日常を…
覗いてみませんか?
┏━━※注※━━┓
┃ 短編集です ┃
┗━━━━━━━┛
┏━━☆お知らせ☆━━┓
┃ただいま、男女ペアで┃
┃名前を募集中です! ┃
┃レビューから優先的に┃
┃気に入ったものを! ┃
┃男女どちらかになる ┃
┃可能性もありますが ┃
┃宜しく御願いします!┃
┗━━━━━━━━━━┛
表紙を見る
表紙を閉じる
「貴方、明日お見合いだから」
ある日、母親から突然この事を告げられたのは
「お、お見合い!?
なんて萌えイベント…
って、私がですか隊長殿!?」
22歳のヲタク女と
「…は?」
まだ高校生のアナログ男でした。
二人にとって勿論初のお見合い!
二次元にしか興味のなかったヲタク女と携帯すらろくに使えないアナログ男。
二人はお互いを受け入れられるのか?
果たして、二人の想いが通じ合う事はあるのか―…?
「ぐふふ、萌え…!」
「明日だな、はいはい…」
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…
