桜の木の下で



「お邪魔しましたっ」



「はーい」



外に出て、先輩がガチャンと鍵をかけた。



「よし、行こうか」



「はい」



先輩が歩き出したので、後を追った。














「泊まらせていただいて、ありがとうございました」



「いーえ。久しぶりに2人でご飯食べれて楽しかったよ」



「いつもは1人ですもんね」



「またご飯作ってね?」



「わたしでよければ!」



うわあ…また先輩の家に行けるんだ!



嬉しいなあ…っ!



< 90 / 250 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop