不器用な先輩


バイクのところまで行くと、ヘルメットを渡され、


「乗れ」


といわれる。


はっきり、言ってバイクにのるのは初めてだし、抵抗がある。


私は、やっぱり車派で、バイクなんて怖すぎる。

でも、断れない私は、頑張って乗ろうとする。


なかなか乗れない私を見かねたのか、先輩は私をひょいっと持ち上げ、小さい子を自転車に乗せるように私をバイクにのせる。



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