不器用な先輩
そのもうすぐは、今日なのかもしれないし、明日なのかも、一週間後なのかも分からないけど、終わりに近づいてるのは確かだった。
教室に、駆け足で戻ると、真由子がクラスの子と話していた。
でも、私が教室に戻ってきたのに気づくと、私のところに来てくれた。
もう、涙は耐えることが出来ないところまで来ていた私はすぐに泣き崩れてしまった。
「…もう、だめ…かも、しれないッ……」
それだけ言うと、真由子は、よく頑張ったって言いながら、背中をずっとさすってくれていた。