狼彼氏×子兎彼女

「でもこれ以上やると理性とんじゃうよ?」


えッッ///


理性とぶとか簡単に言わないでよっ///


恥ずかしいじゃん…。



「や、やらなくていい…。」



そう言うと悠弥はあたしにキスした。


触れるだけの優しいキス。



「俺が教えてやるよ」


「えっ?」



何?

何を教えてくれるの?



「水泳に決まってんだろ?」


「えっ!や、やだ…」


「なんで?」



なんでって…。


だって水泳の時間以外に、

大嫌いな水泳なんてしたくないもん。


しかも補充みたいなものじゃん?



「無理。莉子が下手なの見てらんねー」


「っ…///」



なんなのその笑顔…。


またなんか企んでるの?




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