刹那







海がそう言うと上條君はニコニコしたまま。


「そうですか。」



そう言って自分の席に着いた。

そしてカバンからは分厚い本を取り出した。

あんなの読むんだ・・・・・。



そしたら、夏が座ったから私も座った。

だって、なんか座らなきゃっていう空気。



周りを見るとみんな座ってるし。

何気に遊羽とかも座ってるし。






そして鐘が鳴った。









< 8 / 23 >

この作品をシェア

pagetop