ショートケーキ
「はい、席についてー。帰りのホームルーム始めるよ」
ガタガタと席に着くみんな。
そんな中、一人、ナスだけがポツンと立っていた。
「ん、どうした航平?」
「あの……俺、視力悪いんで……
雨野さんの隣、良いですか?」
「……は?」
いやいやいやいや、意味不明。
視力悪いんだったらメガネしろよメガネっ!
「あー、良いけど……相田は大丈夫なの?」
先生が私の隣、相田とか言う暗い感じの人に聞く。
相田が頷くと、ナスは早速机を移動させた。
「いぇーい、よろしくー」
……小声でVサインをしてくるナスが、堪らなく憎たらしい。
ガタガタと席に着くみんな。
そんな中、一人、ナスだけがポツンと立っていた。
「ん、どうした航平?」
「あの……俺、視力悪いんで……
雨野さんの隣、良いですか?」
「……は?」
いやいやいやいや、意味不明。
視力悪いんだったらメガネしろよメガネっ!
「あー、良いけど……相田は大丈夫なの?」
先生が私の隣、相田とか言う暗い感じの人に聞く。
相田が頷くと、ナスは早速机を移動させた。
「いぇーい、よろしくー」
……小声でVサインをしてくるナスが、堪らなく憎たらしい。