はつこい
嫌がらなかった私を見てか、遼は私を抱き上げベッドに運んだ。逃げることも暴れることも殴ることもなんだってできる。自分の部屋に逃げ込めば鍵だってしめられる。

私だって子供じゃない。

この状況でベッドにつれていかれるのがどういうことなのかも分かっていた。

分かった上で、されるがままになっていた。


つまりは、そういうこと。


 
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