雪がとけたら
…あとがき…
まず始めに、ここまで読んでいただきありがとうございました。
前作『コスモス』を読んでくださった方もいらっしゃるかもしれません。
あたしは今回『雪がとけたら』を書くにあたって、心に決めていたことがあります。
それは、『死』をきちんと書くことです。
あたしはこの小説を書く前に、いくつかの死を経験しました。
死は、誰もが経験することです。
誰もが一度は、大切な人を失います。
それをきちんと書きたいと思ったのです。
人は死んでも、想いは消えない。
生きている者のエゴかもしれません。
でもそう思うことがほんの少しの力になるのなら…
それはきっと、生きていく上で必要なことなんじゃないかなと思います。
いなくなった人をいつまでも縛り付けるのではなく、その人の想いを糧に、一歩ずつでも進んでいく。
それが、いなくなってしまった人に対しての、精一杯の想い方だと思うのです。
そうやって、一緒に生きていくことはできると思うのです。
最後に…ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
感想やご意見などを戴ければ、幸せです。
亜優