太陽のコーヒー

「・・・それでね、麻由、・・・??麻由?」


彼の声でハッとした。


私、完璧に自分の世界に入ってたし。


「俺の顔になんか付いてる?」


そう言って2つの大きな手で私の頬をはさみ、フッと笑う彼。


自分でも分かるよ。私の顔が真っ赤なこと位。






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