太陽のコーヒー

「あのさぁ。」


そう言われて彼の目を見る。


するとさっきまでの笑みはなくなって、


真剣な顔でこっちを見ていた。


またドキッとする。


「そうゆう顔されると、キスしたくなるんだけど。」


"えっ"って言おうとしたけど、言えなかった。


だって、彼が私の唇を奪ってたから。


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