スイッチ
第一章 水色の小箱
今年もあと少しで終わろうとしている33の冬。 1ヶ月程前から、毎日心待ちにしていたプレゼント。本当に私にも届くのか、そんな気持ちで半ば諦めかけた頃、クリスマスも二日も過ぎた朝、送られた小包。
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