神人～伝説の神人が死んだ日～

「そっか」
ヘウ"ンは頷き、そして今度は落ちていた丸太に手を当てる。少しずつ大きくしていって最終的には木を神化出来るくらいにならないといけない。何事もコツコツとだ。
そしてヘウ"ンが神化しようとした時、ヘウ"ン達の所にビオラさんがやって来た。
「バース」
「おう、ビオラ」
バースは手を上げ答える。
「何だ？任務か？」
「うん。ナスカが呼んでる」
「そっか。ヘウ"ン、行くぞ」
「あ、うん」
ヘウ"ンは手を離し、バースの元に駆け寄る。