青空の紙ヒコーキ
俯いて、肩を震わす梨絵。


「…っく…うっ……。」



え…?もしかして…


「泣いてんの?」


俺は梨絵の顔を覗き込んだ。


そのまさか…だった。



「俺に告白されて…
嫌すぎて泣いたって解釈でいいの…?」

「ち…違うよっ…
だって…なんで…あたし…あたしだよ…?
久哉くんがあたしを好きなんて…。」

「嘘じゃないけど。
俺、悪いけど本気だよ?」

「信じ…られない…っ…

夢…みたい…。」


俺はたまらなくなって、梨絵を引き寄せた。



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