青空の紙ヒコーキ
「あ…あたし…
あたしも…久哉くんのことが…
す…好きです。」



一気に顔を真っ赤にして、梨絵はそう言った。

俺の目を見て、真っすぐに。

俺は抱きしめていた腕にぐっと力を込めた。



「ぃやったー!!
つーかマジで!?
俺、フラれる気満々で言ったのに…
やべぇ…嬉しすぎんだけど!!」


一気に思いのたけをぶちまけた。

そのぐらい…信じられなかったから。


「ちょ…久哉くんっ!!
く…苦しいっ…。」

「あ…悪ぃ…。」


俺の力が強すぎたらしい…

つーかテンション上がりすぎて、そのエネルギーをそのまま腕に入れちまってた。


俺は梨絵を腕から解放する。

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