朝陽
もう居ないんだ…
俺の部屋には
君は居ない…多分。
俺達はいつの間にかすれ違っていたんだね。
気付かなかった…
君が隣に居る事が当たり前だと思っていたから。
俺達は「約束」なんて何もして居なかった。
俺達じゃなくて俺が…か。
それが
いつも待ってくれている君を
不安な気持ちにさせていたなんて
思いもしなかった。
今日初めて気付いたよ。
なんで言ってくれかなったんだろう?
俺に気持ちをぶつけてくれたら良かったのに。