指から滴る雫のあとは、君の涙
夕食……。




鈴音居なきゃ食べられないよだって料理ヘタでいつも鈴音が作ってくれてるのに…。




【メール一件】




反射的にそれをみた私は鈴音からのメールと思ってボタンを押した。




【夕食は朝作って冷蔵庫に置いてある】




また夕食を一緒に食べれないって言われてるみたいで悲しくなった…。




【わかった…何時頃帰ってくる?】

【わからない…遅くなるから寝てていいからな】




遅くなるの?




あっ聞きたいことあった…。



【何か用事があるの?】

【詳しくは言えない】



…もういい。




パタンとケータイを閉じた。



「で、どうだった?」

「詳しくは言えないだって」



鈴音……私嫉妬しちゃうよ。



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