少年天使〜エンゼル・フェザー〜
第二章・ぼく、中学生になりました

黒ぶちメガネ



「「いってきまーす。」」

タクちゃんと一緒に元気よく学校へ向かいます。

でもタクちゃんは朝が苦手みたいで、目をしょぼしょぼとさせています。

「タクちゃん大丈夫?」

「ふぁ……あ、……うん。」

返事にも元気がありません。

今日は天気も良いのにな。




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