運命の恋~先生を抱きしめたい~
先生の息使いが荒くなった。


「夢・・・・?
飲み過ぎちゃったから・・・
酒も命日しか飲まないから
なんだか弱くなった。」



彼の心が安らぐなら
彼が今見てる夢を覚ましたくない。



「真理子……
真理子………」


声がかすれてきた



 泣いてる?



その時 いきなり先生が
体を離した。



「え・・・・?
月城?・・・・」



そう言うと絶句した。
< 143 / 427 >

この作品をシェア

pagetop