運命の恋~先生を抱きしめたい~
琉仁の携帯にやっと連絡がついた。


「もしもし・・・・」



「琉仁?大丈夫だった?」




「お・・・マジ疲れた・・・・
今から会えるか?」



私は琉仁とショッピングセンターで
会うことにした。



琉仁は先に待ち合わせ場所に来ていた。



「大丈夫だった?」



恐る恐る顔を覗き込んだ。



「行くぞ」


琉仁は私の手をひいて
外に出た。



「琉…ちょっと……」



暗い路地にすっぽりと入りこんだ。
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