運命の恋~先生を抱きしめたい~
車の中に入ると

コーヒーを飲んだ。


「そうだ、家引越したんだったな…
住所教えて。」



先生はナビに私の住所を入れた。


「先生、遠回りして。」


「何を言う、不良め。」

先生が笑った。



好きって気持ちが溢れだす。


さっき琉仁にキスされたことも
ショックだった。


先生を愛してることに
泥を塗られた気がした。


明日から学校だって行くかわかんない



そう思うと急に悲しくなった。



「月城?何かあったか?」


涙が零れ落ちた。
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