運命の恋~先生を抱きしめたい~
紅のストレートさにタジタジする俺


「好き」


「愛してる」



潤んだ目で見つめられて俺は
理性を失いかけていた。


生徒に恋愛感情を持ってはいけない


それは
超えてはいけないことだった。


真理子と超えられた線は
紅とは超えられない・・・・



なぜなら
もし超えてしまえば
自分は理性を絶対になくして
紅を抱いてしまうだろう・・・・・





真理子と俺の間には
病魔がいたから・・・・・
俺はそこを二人で乗り越える余裕を
持っていた・・・・・


あのプロポーズする日
俺は真理子を抱きたいそう思っていた。
ずっと我慢してきた・・・・
真理子を全部自分のものにしたいと…


< 268 / 427 >

この作品をシェア

pagetop