運命の恋~先生を抱きしめたい~
次の朝…寝坊をした。


「あ~紅!!紅!!起きろ!!」


私もその声に飛び起きた。


「出発一時間前だぞ!!」


「え~大変!!」


「おかしいな~アラームつけたんだけど」


確かに遠い記憶の中で鳴っていた。
でも私たちは昨日の夜中中
ずっとずっと愛し合っていて

眠ったのは本当に明るくなってからだった。


「紅が寝かさないからだぞ」

錬が起きようとした私を
またベットにひきづり込む・・・・


「錬がしつこいからよ」


「言ったな~~!!」


また錬は私を大きな波に
引きづり込んだ・・・・・


「早く…用意しなきゃ……」


私はそう言いながら
錬の胸の中で幸せをかみしめる


あと何回・・・
こうして錬に抱かれるのかな
そう思いながら……
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