運命の恋~先生を抱きしめたい~
そんな時

たまたま通りかかった公園で
琉仁に出会った。


バイクがたくさん停まっていた。


あきらかに暴走族といえる
一行の中で
琉仁は楽しそうに笑っていた。



ここが
琉仁の居場所なんだ



「琉仁の学校じゃね?」
仲間の声に



琉仁と目が合った。



「よ!!」
人懐っこく手を上げて琉仁は笑った。


「こんにちわ」
私もニッコリ頭を下げた。


この日を境に琉仁と急接近

そして

「俺とつきあわね?」


私は

「うん」ってうなづいてた。
< 6 / 427 >

この作品をシェア

pagetop