恋する乙女

永田の言葉が認められず、戸惑うあたし・・・。



「それ、本当?」



分からなくて、また聞いてしまった。



「うん・・・」



永田も、ちょっとうつむいて、つぶやくように言った・・・。


静かな空気を打ち破るようにして、永田が立ち上がった。



「・・・あっ、もう俺行くな!

 サンキュな!」


「え?」



お礼を言われ、驚いた。



「なんかスッキリした」



そういって、無邪気な笑顔を見せた。



「・・・ぁ、・・・そう・・・。

 なら、・・・よかった・・・」



永田は自分の家へ帰った。




・・・あの笑顔似てた。




幸一に。



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あたしは小さい頃から 「おとぎ話の恋」が好きだった。 お姫様が悪い魔法使いにさらわれて 王子様が助けに来たけどもう息はなくて、 それでも王子様からの口付けで お姫様は目を覚ます・・・ なぁ~んて、バカげた童話。 なのに・・・、つい憧れちゃうんだ・・・。 ・・・現実は、そう甘くはないのに。

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