恋色想い






…そんな私が、唯一口に出来たのが…







「記念に一枚、写真撮ろうよ。」


だった。






そのとき、


ヒラリ、と舞い降りたのが早咲きの桜の花びらだった。







弱虫な私は…、




結局最後まで、たったニ文字の言葉を口にすることはできなかった──…











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