姫密桜
貴女に槇を

渡すぐらいなら

貴女を愛する槇を

見つめるぐらいなら

死んだ方がいい。

私の愛は

どんどん

屈折していく・・・

私は、どこへ向かう。

私が愛を口にした時

私の瞳に

何が映るだろう。
< 136 / 675 >

この作品をシェア

pagetop