姫密桜
真実と決意

姉と、妹

折口さんの言葉が頭の中を
駆け巡る・・・

授業なんて、もう・・・
どうでもいいよ。

『大切な話があるの』

母の言葉

母が折口さんのお父さんと
会っていた事実が

彼女の言葉の意味と重なり
私の胸に突き刺さる。

折口さんと、私

異母姉妹?

本当に、血が繋がっていたのは
彼女と私。

彼女は、この事実を
いつ、知ったのだろう?

ずっと以前に、知っていたの?

知っていて、貴女は・・・

ううん、そんな訳ないよね?

背中に感じる、彼女の熱い視線

ここから・・・

逃げ出したい。
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