アンダーハート・アタシが必死で愛した「アタシ」
外にジェットバスのついている、街を見下ろせるラブホテルだった。 19歳の小娘を口説くことなど、松崎にとってはたやすいことだったのかもしれない。 けれども、いつも健太の一人暮らしのアパートでしかセックスをしてないミナコにとって、ホテルは新鮮だったし、経験豊富で余裕のある松崎にたいしても期待をしていた。 一夜かぎりでもいい。そう腹をくくっていた。 「ミナちゃん、、。」ゆっくりとミナの上着を脱がせながら、優しくキスをする。 「ん、、。」 松崎の唇はやわらかくて、セブンスターとウイスキーの味がした。ゆっくりと指で体をなぞりながら、下半身に近付いていく。 「ミナ、きれいだよ。」 大人のオトコは余裕がある。 言葉でもオンナを気持ちよくさせてくれる。ヒゲのはえた口で、ミナのアソコを舐めながら、クリトリスを指で触る。 「はぁっ、、。」 クリトリスと強く触られると、もうイってしまいそうだった。 「ミナ、いれるね。」19歳の娘に、フェラを強要することもなく、松崎はゆっくり挿入してきた。 「あせらなくていいから。ゆっくり気持ちよくなって。」
< 22 / 51 >

この作品をシェア

pagetop