アンダーハート・アタシが必死で愛した「アタシ」
ことの終りに始まって
「ミナ、本当いい女になったね。」 鏡の前で ミナコの胸を触りながら、松崎にミナコの中に挿入した。 「はぁっ、、。」 洗面台にもたれかかるミナコの体がそる。 「ずっときれいでいてね。」 ずっとアタシのものでいて。 ミナコは心の中で叫ぶ。 自分のクリトリスに手を伸ばす。 快楽と苦しみで脳みそがとけそうだった。 デパス、レキソタン、パキシル、デプロメール、、飲めるものは何でも飲んだ。 別に逃げてる訳ではなかった。 飲めばその時、症状はおさまり、笑顔でいられる。 みんなに愛される自分が好きだった。 「はぁっ、、松崎さんっ、、。」 快楽と同時に動悸が押し寄せる。 「苦しいっ、、。」 いきなりのことに驚き、快楽に酔いしれていた松崎がミナコに挿入していたものをだす。「ミナ、ミナ、、、。」 その後の事は憶えていない。 アタシは必死で救急車を呼んで、といっていたみたいだった。 目が覚めた時、アタシは精神病院のベッドの上にいた。 そこに松崎の姿はなかった。
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