秘密
今日も、白夜君の家で

室内デート中

その時、私の携帯がなった

携帯に表示されていたのは、自宅からだった

私は、電話にでると

お母さんの声がした

「結衣…大変なの…龍が死ぬかもしれないのっ…お母さん今から病院行くから結衣も後で、病院の場所言うから来てね。じゃあ、お母さん急ぐから」

プープー

そこで、電話はきれた

私の、頭の中は真っ白になった…

龍が、死ぬかもしれないって…


「いっ…結衣?どうしたんや…結衣」

「びゃ…白夜君…龍…」

「えっ?」

「龍死ぬかもしれない…」

「なんでっ?」

「わかんない…でも、私病院行かなくちゃ…」

「じゃあ、俺病院まで送る」

だめだ…手が震えてる…

その時、白夜君が抱きしめてくれた

「結衣…大丈夫やでっ」

「…」

「じゃあ、病院行こか」

「…う…ん…」



私達は、靴をはいて

バイクに乗り、病院まで向かった


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