監禁ゲーム~ap~
ゲームに夢中になり、制限時間など忘れていた。
城内に終了のベルが鳴り響く。
アトラクションの参加者は、入り口に集まった。
結局、清春と美佳は見つけることはできなかった。
「ダメだったねー」
美佳はハァと肩で息を吐いた。
残念そうな美佳の頭に、ポンと手を置いた。
「しょうがないさ」


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