監禁ゲーム~ap~
大砲の音が小さくなるにつれ、船のスピードが落ちた。
アトラクション内のスピーカーから、船長の声が聞こえてきた。
「クソッ。俺の負けだ。財宝はおまえらのものだ」
そう言ってから数分後、目の前には金銀財宝の宝の山が現れた。
それを見た美佳は、興奮気味で言った。
「すごいね!」
「あぁ。だね」
子供騙しかと思ったが、意外にも清春は楽しんでいた。


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