監禁ゲーム~ap~
バーチャル・シューティングワールド
終わってからさっそく、美佳は次のアトラクションに行こうとした。
「ねぇねぇ、次はどこ行く?」
清春は地図に目を通す。
「そうだな……美佳は絶叫系とか無理だよな。」
苦い顔をしながら、美佳は首を振った。
「だめだめ。絶叫系は嫌だよ」
「じゃあ、バーチャル・シューティングワールドは?乗り物に乗って、点を稼ぐやつ」
「うん、そこ行こ」
美佳は清春の手を握り、歩き始めた。


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