キミの隣へ




その背中が怒っているようにも泣いてるようにも見えて胸がどんどん締め付けられてもうこの想いが止められなくなるくらい張り裂けそうで……。
その場に小さくうずくまる。

好きだよ。



あなたのことこんなに好きだ。



泣きたいほど大好きなんだ君のコト。



あたしは気分が悪いことを理由に昼休み早退することにした。



靴箱まで来てふと教室にペンケースを置いてきたことに気付いた。






< 158 / 205 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop