キミの隣へ

あの日





「ゔ――あッ!」


――クスクス。




どこかで誰かが笑った。





「優歌5年前と同じ声出してる――」





そう言ったのは茶色い長い髪の女の子、そう亜稀だ。





5年前のあの日も亜稀があたしの奇声を1番に聞いた。





あたし夢見てたんだ――。




懐かしい夢―――。




この友情色あせることなく続くよね。





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