永愛
昼休み…


今日の夜美君
よくわかんないなぁ



私なにかしたかな??



『夜空…??
今から委員会だけど』


委員会??
それどころじゃねーし


『もーいいから黙って』


んーどうしよ??
夜美君になんて…



『夜空??』



『もーうるさいなー
って!!昼藤か!!ごめん』


昼藤…に言っちゃった。


『夜空でも
あんな口悪い時も…』



『一応あるの!!』



『じゃあ行こっか??』



『行こ』


初めての仕事で
嬉しく階段をもうスピードでかけ上がった。



『こけるぞー』


『こけないし~』


『あッッ!!夜空弁当は??』



『忘れちゃった』




『どこに??』



『家に…』



『てか夜空
今日何もってきたの』



『鞄だけ』



『天然ちゃん』



『天然上等だし
昼ごはんどうしよっか』



『購買行っておいでよ俺先図書室行ってるから』



『ありがとう』




私は階段をかけ降りた。
財布を取りに教室までダッシュで走った。
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