冷たい夜は桜の色

男の子はにこっと笑うと私の隣に座った。

私には男の子の行動が理解できなかった。

私と一緒にいて何をする気なのだろうか。

そんな私の考えをよそに男の子は買ったばかりのジュースの缶を開けた。

男の子は缶を口に当てて一気に傾けた。

「うまい!」

そう言って私に無邪気な笑顔を向ける。

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