優等生☆優ちゃん!!!

再度!






――結局皆一緒に職員室へ……


優しい俺は着いて行ってあげました


誘ったのは話し合いの末
やはり嶋田とのことでした

だけど嶋田の形勢逆転はならず
美城の隣には笑顔の田中がいます



「櫻庭、誘ったのは私だよね??」

「その話はもう終わりで良いだろ」

「………だって田中君が」

「好きにやらせとけば
俺関係無ぇし
いちいち言ってくんなよ」

「協力してくれるんでしょっ!!」

「…はぁ??嫌だし」

「何で??」

「面倒」

「関係無いね」

「有るね」

「有るなら協力してよ」

「何でだよ」



職員室扉の真ん前に来ると
扉はスピーディーにスライドされた




< 127 / 145 >

この作品をシェア

pagetop