優等生☆優ちゃん!!!
再度!
――結局皆一緒に職員室へ……
優しい俺は着いて行ってあげました
誘ったのは話し合いの末
やはり嶋田とのことでした
だけど嶋田の形勢逆転はならず
美城の隣には笑顔の田中がいます
「櫻庭、誘ったのは私だよね??」
「その話はもう終わりで良いだろ」
「………だって田中君が」
「好きにやらせとけば
俺関係無ぇし
いちいち言ってくんなよ」
「協力してくれるんでしょっ!!」
「…はぁ??嫌だし」
「何で??」
「面倒」
「関係無いね」
「有るね」
「有るなら協力してよ」
「何でだよ」
職員室扉の真ん前に来ると
扉はスピーディーにスライドされた