優等生☆優ちゃん!!!

需要!




今度は誰にでも見せる悪びれない
飾りまくった笑顔がこちらに傾いた



「美城、有り難な」

寄って来たのは村上


「私は何もしてないですよ」

「いや、話し合いは充実したし
誰かさんもヤル気になったし」


肩に乗った村上の腕を振り落とした


「そんなこと何でもないですよ」

「感謝してるよ
じゃ委員会頑張ってな」



村上はナルシストを振り撒き
キザな笑顔を見せて去っていった


やはり猫被りとお似合いだと思う


大変腹立たしい





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