GOLDEN TIME~4人のイケメン総長たち~
『僕の彼女に手を出さないでくれる?』

低い声でハッキリと聞こえた。

(…ん?この声…)

横からひょこっと覗くと―――…




『真白君!!』

黒い影の正体はブレザーを着た真白君の姿だった。

男たちの姿も見あたらなかった。

『助かった~!!ありがとう』

あたしはキレなくてよかったことに対しての安堵の笑みを向けた。

すると真白君の白い肌がほんのり赤く染まった。

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