あたしの彼氏


教室に入ると
知らない顔がいっぱい。

知り合いゼロな
あたしゎドキドキ
しながら自分の席に
座る。

その時、
「ねぇ、」
ふいに隣の人に
話し掛けられた。
「はっはい!!」

「君、名前なんていうの?」
そう話し掛けてきた
のゎ赤毛の髪で
左の耳にピアスが
ついてる
人なつっこそうな
男の子。

「益若れぃです。」
「俺ゎ神崎仁。よろしく」
「よろしく」
「れぃゎ地元ここ??」
「いやっ。違くて…。知り合いいなくて困ってたんですよ。」
と、俯きながら話した。
ばかー!!
せっかく話しかけて
くれてるのに笑わなきゃ...
って自己反省してたら
仁が話し出した。
「よしっ!!俺が友達一号な。」
えっ...
思いもよらない言葉に
涙が出た。
「あっ。ごめんなさい」
慌てて、涙をふいた。
「どうしたん??」
「何でもないんです。
友達ができて嬉しくて...」
って言ったら仁ゎ
優しく笑って
「れぃゎ素直で可愛いな」
って言った。

この時ゎまだ知らなかった。
こんなにも振り回される
ことになるなんて...
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