family
登校拒否
「遥ーッ学校遅刻!早く起きらんねーッ」
ガバッ…今日も遅刻かぁ…まっいいか!遥はノソノソと起き洗面所へ向かい歯ブラシを手にとり用意を始める。
今日もだるい学校…小学生の頃はあんなに楽しかったのに中学入ったら全然楽しくなぃし…
先輩後輩?なんやそれ…ゥチには関係なぃ。
「はぁ…ぁ…行ってきます」
玄関のドアをバタンッと閉めていつもの道を歩く。
いつも同じ空。鳥達が飛び回る姿を見てた…
「あたしも鳥になりたい…自由に飛び回る鳥に…」こんな事をいつも遥は思いながら登校してた。学校に着き廊下をペタペタ歩く。「おい、止まれ」声をかけてきたのは体格がいい先生。「お前指導室に来い。」
はぁ…また説教か…ダリィ…遥は渋々着いて行った。
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