しんぐるべっと
昼になると、俺を含め、みんなに睡魔がやってきた

んで…

寝た


どうゆぅ風に寝たかは覚えてないがあいつとおれ、Tと☆☆が一緒になって寝てた


あいつのいびきがうるさかったのと、自分がめっちゃドキドキしたのを覚えている


結局俺の部屋にみんな泊まり、夜になった



俺は一足先に起きてタバコをふかしていた


暑さと自分の中の興奮も相まって汗が全身に滲んでいた


窓を開けてはいたが、さすがに1ルームに4人は熱気がこもる



起きてたの?



Tが起きた


まだあいつはいびきをかいて寝てる



親父かよ!こいつは



Tが笑いを堪えながら突っ込みをいれた


確かにその通りだ


俺も笑いを堪えながら頷いた



おい、起きろよ!



Tが寝てる女のケツを叩きながら言った


ジャージ越しとは言え、そうとう痛そうな平手打ちだった



痛っ


痛そうにあいつと☆☆が体を起こした



痛ぇー…


T、痛ぇんだよ!



俺じゃねぇよ



俺を指差しながら言った



んなことすんのはおめぇしかいねぇだろっ!



あいつと☆☆が口々に言った


俺はそれを見ながらケラケラ笑っていた
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