留守番電話


「はぁーー…。」

間宮にまで被害が…。

まさか、俺のせい…?


悩む優一に大地が

話しかけた。


「なぁ、優一…?」


「大地?何か用…?」

無理に笑って見せたが、

自分でも頬が引きつって

いるのが分かった。


「あのさッ……」


大地の言葉に

優一は一気に緊張した。




「マジかよ……?」




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